韓国造船業界、13年ぶり「スーパーサイクル」か…エコ船舶の需要増加、トランプ発の防衛産業好材料(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2024.12.21 11:45
米国はK造船に艦艇の維持・保守・整備(MRO)作業を求める状況だ。ハンファオーシャンは8月に軍需支援艦、11月には給油艦など米海軍が今年発注したMRO事業2件をともに受注し、年間20兆ウォン規模で形成された米海軍のMRO市場を攻略中だ。HD韓国造船海洋もキム・ソンジュン代表が「今年はドックに余裕がなく速度を調節したが、来年から米国MRO市場に本格進出する計画」と明らかにした。MROは造船業サイクルの影響から比較的自由であるうえ、営業利益率は2けたに達し、K造船の収益性強化に寄与すると期待される。
業界は好況が来年も続くとみている。従来の好材料に加え、トランプ氏の資源開発中心エネルギー政策でK造船の代表的な新事業分野である海洋プラントの需要が増える可能性があり、中国での過剰供給で鋼材価格が下落しているため造船業の収益性もより一層改善する公算が大きいからだ。韓国企業評価のキム・ジョンフン責任研究員は「HD韓国造船海洋の子会社であるHD現代重工業が約3年分の受注残高を確保するなど、国内造船会社は来年と再来年の実績改善が有力視される」と述べた。