佐渡金山追悼式後…生稲政務官、記者からの質問受けずに裏口から退場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.25 08:56
24日午後1時から約40分間行われた佐渡金山の追悼式には当初100人が出席する予定だったが、韓国側の不参加で約30~40席が空席のままだった。行事は、黙祷→あいさつ(日本政府の要請で「追悼の辞」から名称変更)→献花の順に行われたが、あいさつは靖国神社参拝で物議を醸した生稲晃子外務政務官が朗読し、2015年端島(別名・軍艦島)世界遺産登録当時に日本側が言及した「意思に反して動員されて強制的に労役した」という強制動員表現はもちろん、お詫びや反省という表現は入っていなかった。生稲政務官はこの日裏口から入場し、行事後は記者の質問を受けずに裏口を通じて急いで行事場所を後にした。
追悼式後の質疑応答で実行委員会側は「鉱山労働者に対する感謝発言」が不適切なのではないかという韓国取材陣の質問に対して「ここは日本」としながら「すべての労働者がいたから世界遺産に登録されたが、感謝の気持ちを表わしたほうがいいのではないかということ」と説明した。