ハリス・トランプ、誰が大統領になっても金正恩は「対ロシア賭博」継続…「通米・通ロ封南に警戒を」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.06 15:40
どのような場合でも、すでに金正恩が南北関係断絶を宣言した以上、「通米封南」「通ロ封南」のような韓国パッシングにつながる可能性が大きいことから、さまざまシナリオに備えなければならないというのが専門家の分析だ。統一研究院のオ・ギョンソプ研究委員は「核基盤に格上げされた韓米同盟に基づき、米国と積極的に疎通しなければならない」とし「北朝鮮が韓米間の隙間を広げることを防ぎ、日本や中国とも共助を強化して北朝鮮を圧迫する戦略を駆使しなければならない」と話した。
北朝鮮が米大統領選挙当日または直後に、米国と国際社会を狙った追加戦略挑発として「オールドプレイブック(長年の戦略)」を稼動する可能性も依然として存在する。北朝鮮は米政府交代時期を前後して高強度挑発で緊張を造成した後、交渉再開に対する様子を伺うなどの様相を繰り返してきたためだ。