ハリス氏、たった二日で逆転?…「トランプに2%P優勢」サプライズ結果
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.25 07:38
米国のカマラ・ハリス副大統領(59)が事実上の民主党大統領候補資格で最初の遊説を始めた23日(現地時間)、「ハリスがトランプ前大統領(78)を誤差範囲内でリードしている」という世論調査の結果が出た。バイデン大統領の大統領候補辞退から二日後のことだ。
この日、ロイター通信がイプソス(Ipsos)と共同で22日~23日1018人の有権者を対象に調査を実施して発表した世論調査で、ハリス氏は44%の支持を獲得して42%にとどまったトランプ氏をリードした。2人の格差2%ポイントは誤差範囲(±3%ポイント)に含まれるため、統計的にはどちらが優勢だとは言えない。ただし、前日45%対47%でトランプ氏を僅差で追いかけているというモーニングコンサルトの調査結果まで参考にすると、辞退直前にバイデン氏がトランプ氏に平均6%ポイント以上遅れをとっていた状況がハリス氏の登場で少なくともほぼ対等な「原点」に戻ってきた可能性がある。