「窓側には絶対に座らなかった」…韓江氏の目撃談に賑やかになったソウル西村
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.15 14:06
韓国人として初めてノーベル文学賞を受賞した小説家・韓江(ハン・ガン)氏(54)の息遣いが感じられる場所に沿って市民の「文学聖地巡礼」が続き、ソウル鍾路区西村(チョンノグ・ソチョン)一帯が賑やかになった。西村は韓江氏のソウルの自宅と韓江氏が運営する本屋が位置した地域だ。
14日午前に訪れた韓江氏の自宅兼作業室と知らされた韓国式家屋住宅の門は堅く閉ざされていたが、前日まで家の前に並べられていた文学関連団体・財団の祝賀の花輪や花束は消えていた。これに先立ち、週末だった13日、同地の近くを通りかかった観光客は韓江氏の自宅という話にしばらく足を止めて仲良くひそひそと本の話を交わしたり認証写真を撮ったりしていた。