「緊縮選好」石破ショック…日経、4.8%急落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.01 07:38
経済「タカ派」(緊縮政策選好)に挙げられる石破茂前自民党幹事長が日本の首相を兼任する自民党総裁に決まり、外国為替と株式市場が大幅に波打った。日本銀行(BOJ)が早期利上げに動く可能性があるとの懸念が拡散しながらだ。世界経済を恐怖に追い詰めた「円キャリートレード」(低い金利で日本円を借りて海外資産に投資)清算の可能性も再び高まり、世界金融市場の不確実性も大きくなった。
30日、東京証券取引所によると、日経225平均株価(日経指数)の終値は対前営業日比4.8%反落した3万7919円だった。日経指数は最近連日急騰して4万円台突破を目前に置いていた。米連邦準備制度理事会(FRB)の「ビッグカット」(0.5%ポイント利下げ)にもBOJが利上げに慎重な姿を見せていたためだ。だが、この日の株価急落で最近の株価上昇分がそのまま相殺されて3万8000を再び下回った。