イスラエル軍「新たな段階に入った」…レバノン地上戦間近か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.26 08:39
レバノンの武装組織ヒズボラが昨年10月、イスラエル・ハマス戦争以降初めてイスラエルのテルアビブ一帯に向けて弾道ミサイル攻撃を敢行した。イスラエル北部の国境に向けたロケット攻撃にとどまらず、イスラエル本土の中心部に向けて攻勢を拡大し始めた。こうした状況でイスラエル軍はレバノンへの地上軍投入もあり得るというメッセージを出している。海外メディアは「新たな局面に入っている」と伝えた。
ヒズボラは24日午前6時30分(現地時間)、テルアビブ近隣のイスラエル情報機関モサド本部に向けて弾道ミサイル1発を発射した。モサドはポケベルや無線機など数千個を同時多発的に爆発させて数千人の死傷者を発生させた事件の背後と見なされている。