売り上げ2兆ウォンのナイキと1兆ウォンのマクドナルド…韓国で法人税1ウォンも出さず(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.19 10:24
現行の法人税法によると、国税庁は外資系企業の場合、各国との租税条約により韓国で得た所得(純利益)に対してだけ法人税を課すことができる。外資系企業が韓国法人で得た利益の相当部分を、売り上げ原価を水増ししたり、ロイヤルティーを支払う形で本社に渡せばそれだけ課税標準が小さくなる。韓国で納めるべき法人税が減るという意味だ。この過程が不透明なため「脱税に近い節税」という指摘が出る。
どうにか法人税を課しても従わないことが多い。昨年企業が国税庁を相手取り起こした租税行政訴訟1494件のうち国税庁が敗訴した事件は9%の135件だった。これに対し外資系企業が出した訴訟42件のうち敗訴したのは19%の8件を記録した。敗訴率は2021年の44%に比べ低くなった。外資系企業は昨年1550億ウォン規模の不服訴訟を起こし65.5%の1010億ウォンの返金を受けた。