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有名ダイビングポイントの珊瑚礁に韓国語で落書き…「一時閉鎖」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.05 13:34
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「ダイビングの聖地」として有名なフィリピンの観光地ボホールの有名ダイビングスポットで珊瑚に観光客と推定される人が名前などを彫り込んでいたことが分かり、当局が同スポットを一時閉鎖した。



 
5日(現地時間)、現地メディアINQUIRERによると、ボホール州パングラオ市は2日から有名ダイビングポイントであるバージン諸島のダイビングなど活動を禁止した。

落書きを発見したダイビングインストラクターのダニーロ・メノリアスさんは7月1日、珊瑚の落書きを初めて目にした。

その後、先月30日再びバージン諸島を訪問した時、キム・ミン(KIM MIN)、ソヨン(SOYUN)、トム(TOM)と言った名前が少なくとも13個が珊瑚に彫られているのを見つけた。

メノリアスさんがこのような事実をSNSに投稿すると、フィリピン環境天然資源省とボホール州当局など関係者は翌31日、このポイントを訪れて彼の主張が事実であることを確認した。

ボホール州のエンリコ・アリストトール・オーメンタッド知事は州政府が今回の事件調査に着手し、珊瑚礁破壊に責任のある者に対して法的措置に出ると明らかにした。

また、このために珊瑚礁破壊当事者について情報を提供した人に5万フィリピン・ペソ(約12万円)を懸賞金として与えると提案した。

オーメンタッド知事は「我々は珊瑚礁を破壊から守り、救わなければならない」とし「珊瑚礁は海洋の生命体を支えてくれている」と強調した。

バージン諸島はフィリピンで最高レベルのダイビングスポットの一つとして、韓国などから多くの観光客が訪れる場所だ。

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