韓国尹錫悦大統領の「経済楽観論」が見逃した3つ…成長錯視・家計負債・内需不振
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.02 06:54
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は先月29日の国政ブリーフィングで、数字を挙げながら「経済楽観論」を広げた。この日大統領は成果を中心に光を強調したが、裏面に隠された影もともに見なければならないという指摘が出ている。景気低迷を示す指標も出ているためだ。
まずある年の経済成長率を根拠に他の国と比較して景気が良いと判断できるのかだ。国同士の経済成長率を比較する際に注意すべき点は「ベース効果」だ。前年の成長率が低かった国ほど今年の成長率が高く出るためだ。7月の国際通貨基金(IMF)の韓国経済成長見通しが2.5%で主要先進国のうち米国の2.6%に次いで2位であるのは事実だ。ただ韓国の昨年の経済成長率は1.4%だった。2020年以降で最も低い。昨年の米国の2.5%だけでなく、オーストラリアの2.0%、日本の1.9%をはじめとする主要先進国平均の1.7%に比べ低かった。