「韓国原発輸出」に待ったをかける米ウェスチングハウス、チェコは韓国側だが…(2)
今後の焦点はまず米政府が申請を承認するかに合わされる。韓国原子力学会のチョン・ボムジン会長は「米政府が承認しない名分はない」と予想する。チェコは今回の事業に先立ち4基の原発を建設し運営しているが、もしも核兵器を作ろうとする場合にはこの原発を活用すれば良く、韓国水力原子力がチェコに追加で原発を作るからと核兵器拡散の可能性が拡大するものではないためだ。
こうした背景から韓国水力原子力はウェスチングハウス関連の懸念を解消できると自信を持つ。韓国水力原子力のファン・ジュホ社長は28日の講演で、「近くうまく解決するだろう」と話した。韓国水力原子力内部では「最初から米政府の同意を受ける必要はない」との主張まで出ている。過去にウェスチングハウスの基本技術を持ってきたのは事実だが、現在はそれを発展させ独自技術で「APR1400」を作ったという理由からだ。チェコの新しい原発にはAPR1400をさらに改良した「APR1000」が適用される予定だ。