「売上2倍差」サムスン電子・SKハイニックス、営業利益「ほぼ同じ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.15 13:41
グローバル半導体の業況が反騰して今年上半期のサムスン電子のメモリー半導体平均販売価格が前年より60%以上高くなった。人工知能(AI)ブームの到来でサーバーメモリー需要が大きく延びたが、供給量は以前と同じ程度だったためだ。また、SKハイニックスはサムスン電子半導体部門に比べて上半期の売上が半分だったにもかかわらず、営業利益はほぼ同じ水準で高付加価値商品である高帯域幅メモリー(HBM)の力を確認した。
14日、サムスン電子の今年半期の報告書によると、サムスンのメモリー半導体平均販売価格は前年年間平均に比べて約60%上昇し、スマートフォンの平均販売価格は同じ期間約7%上昇した。テレビは前年と同じ水準だった。反面、スマートフォン用有機OLEDパネル価格は約32%下落した。今年上半期のサムスン電子のメモリー半導体売上は39兆2321億ウォンで、半導体不況だった昨年の年間売上(44兆1254億ウォン)に迫った。