深夜残業をなくしたら出生率が3倍に…「伊藤忠の奇跡」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.13 08:33
「伊藤忠の奇跡」と人は呼ぶ。無駄な残業を減らし、社員に朝食を用意した。すると社員の子どもが増えた。嘘のように、わずか10年で社員の出生率は3倍に伸びたのだ。
韓国で過去最低となった出生率(0・72)より低い出生率(0・6)だった大手商社は、どのように奇跡を成し遂げたのか。過去10年で出生率を3倍にし、学生の人気就職先ナンバー1となり、日本で最も幸せな会社に変貌した伊藤忠商事の小林文彦・代表取締役副社長執行役員CAOにインタビューした。インタビューは7月22日、伊藤忠商事本社で、約100分にわたって行われた。