韓国の佐渡金山遺族「最後まで登録に反対するのは道理でない…追悼式には出席希望」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.08 13:54
「(佐渡島の金山のユネスコ世界文化遺産登録を)最後まで反対するのは道理でないと考える。(日本と)敵対しながら暮らすことはできない」。
父が日帝強占期に佐渡金山で強制労役をしたと明らかにしたキム・グァンソンさん(82)は7日、中央日報との電話で「過去は過去であり、現在は現在」とし、このように話した。先月27日、韓国を含むユネスコ世界遺産委員会委員国のコンセンサス(全体合意)で日本の佐渡金山が世界文化遺産で登録されたことについて、キムさんは「互いに譲歩するべきことはするものの、独島(ドクト、日本名・竹島)や第7鉱区問題などで我々が日本の譲歩を受けるべきことは受けなければいけない」と強調した。