予想以上に景気沈滞の兆候が強く表れ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が政策金利引き下げ時点を逃したという声も出ている。米金融情報会社のあるストラテジストは「製造業PMIが予想値より低いのは経済成長環境が冷え込んでいるというもう一つの信号」とし「FRBが7月に利下げを開始すべきだったという信号でもある」と述べた。市場ではFRBが9月に利下げ速度を高めるために「ビッグステップ(政策金利0.5%引き下げ)」を踏む可能性があるという見方も出てくる。
米国発の景気鈍化の懸念から世界主要株価指数もこの日、大幅に値下がりした。日経平均株価は5.81%、台湾加権指数は4.43%の下落となった。前日の米国市場でもダウ指数が1.21%、S&P500が1.37%、ナスダック総合指数が2.30%下がった。