日本「佐渡金山登録時の『銘記決議』に『強制性認定』軍艦島の立場含む」 初めて認める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.31 14:08
日本が「佐渡島の金山」ユネスコ世界文化遺産登録当時に「銘記する(bearing in mind)」と明らかにした「すべての決定と約束」には、2015年の軍艦島登録当時に韓国人が「強制的に労役(forced to work)」した事実を認めたことも含まれると明らかにした。これに先立ち韓国政府は佐渡金山が登録される過程で日本が動員と労役の強制性を抜いたという指摘に対し「日本の強制性認定はすでに前提になっている」という趣旨で説明したが、日本政府がこれを明示的に認めたのは初めてだ。
在韓日本大使館は31日、中央日報の関連質問に対し「日本側のステートメント(statement、発言)で言及された『今まで世界遺産委員会で採択されたすべての関連決議』には、2015年の世界遺産委員会での『明治産業遺産(軍艦島含む)』登録当時の日本側のステートメントも含まれる」と明らかにした。これに先立ち佐渡金山登録が決定した27日のユネスコ世界遺産委員会会議で、ユネスコ日本代表部の加納雄大大使は「日本政府はこれまで世界遺産委員会で採択されたすべての関連決定とこれに関する日本の約束を銘記する(bearing in mind)」と公開発言した。