北朝鮮外相「ベラルーシとの関係を全面強化」…「悪い3角連帯」可視化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.24 13:41
北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相が23日、平壌(ピョンヤン)を訪問したベラルーシのルイジェンコフ外相を歓迎する宴会を開き、両国関係を全面的に拡大、強化すると明らかにした。北朝鮮がロシアの最友邦国の一つであり欧州の「北朝鮮」と呼ばれるベラルーシとの密着を通じて、ロシアを含む反米3角連帯を強化する戦略という分析が出ている。一部では、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の次の首脳外交相手は中国でなくベラルーシになるという見方も提起されている。
労働新聞はこの日、外務省の招待で北朝鮮を訪問したルイジェンコフ外相の歓迎宴会が前日晩に平壌の高麗ホテルで開かれたと伝えた。崔善姫外相はこの席で「共同の理想と目的を目指すベラルーシとの関係を拡大強化することで、双方の業務関係発展の新しい年代記を開こうとするのが、北朝鮮政府の確固たる立場」と強調した。