韓国医学部の教授が専攻医採用をボイコット、意表突かれた政府は「当惑」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.20 11:08
韓国政府が辞職した専攻医の空白を最小化するため下半期の募集手続きを急いでいるが、一部の医学部教授が採用「ボイコット」を宣言した。採用計画を無力化しようとする予想外の方法が登場し、政府は当惑する雰囲気だ。
医療界によると、カトリック医療院所属の一部の教授は下半期の専攻医採用をボイコットする方針を決めた。カトリック医療院には「ビッグ5」病院の一つ、ソウル聖母病院をはじめ8カ所の修練病院が所属している。政府が17日に締め切られた専攻医募集申請で、カトリック医療院は最大規模の1019人を募集すると申請した。辞職および任用放棄処理をした人員(881人)を上回る。