カップラーメンを食べてお土産を買う…コンビニが外国人の観光コースに=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.18 09:03
17日、ソウル麻浦区(マポグ)にあるコンビニCU弘大(ホンデ)サンサンマダン店。大雨の降る悪天候にも外国人観光客が集まった。米国から来たリシュナさん(40)は、直接カップラーメンを食べ、記念品としてビビン麺とカルグクスラーメンを買った。また「ベルギーに住む母親、イギリスに住む弟とともに思い切って旅行に来た」とし「インスタグラムで『ソウルに行ったらやるべきクールなこと』という映像を見てコンビニでカップラーメンを食べてみたかった」と話した。弟のロッシーニさん(37)は「韓国のコンビニにはおいしいお菓子、コーヒー、新鮮な果物を安く買うことができ、電子レンジで熱い食べ物を作って食べる点が新しい経験だった」と話した。
コンビニが外国人の必須観光コースとして浮上している。インスタグラムやTikTokのようなソーシャルメディアで韓国のコンビニで販売するユニークな商品やモッパン(食事をする様子を配信する放送)を紹介するコンテンツが増えたためだ。韓国観光公社によると、今年5月に韓国を訪れた外国人観光客は141万8463人で、前年同月(86万7130人)比63.5%増えた。公社が昨年観光客4070人を調査して出した「2023訪韓ショッピング観光実態調査」によると、観光客79%は自由旅行客であり、32%は「ソーシャルメディアを通じて買い物の情報を得る」と答えた。