定年延長、孤独死保険も急増…韓国金融当局、日本からヒント探す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.05 07:29
今年、韓国金融当局の「人口構造」に対する関心は高い。最近では韓国よりも先に2006年超高齢社会(満65歳以上の人口が全体人口の20%を占める)に入った日本を研究している。韓国が急速に老いていって、人口構造の変化が金融市場にも影響を及ぼしかねないという判断のためだ。
最近、金融研究院が金融委員会の「人口変化タスクフォース(TF、作業部会)」会議で発表した資料によると、韓国の中位年齢(全体人口を年齢順に並べた時の中央年齢)は2022年44.9歳から50年後には63.4歳に高まる。低出生と人口高齢化の速度が加速しながらだ。全体人口数も2072年には3622万人で、現在(2022年基準5167万人)から30%消える。