韓国、フランスとチェコ原発受注戦…30兆ウォン台の入札の勝者は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.17 11:25
30兆ウォン(約3兆4246億円)以上の規模と推定されるチェコの新原子力発電所建設事業。最大4基を建設するこの事業を韓国が受注するのに成功するか内外の業界で関心が高まっている。
原子力業界によると、発注元のチェコ電力公社(CEZ)は韓国水力原子力と斗山(トゥサン)エナビリティ、大宇(デウ)建設によるコンソーシアムの入札書とフランス電力公社コンソーシアムの入札書に対する評価結果を14日にチェコ産業貿易省に提出した。チェコ政府は最終検討を経て来月中旬までに優先交渉者を選定する予定だ。韓国が優先交渉者に選ばれれば来年3月の契約を経て2029年に着工、2036年に商業運転をする計画だ。