韓国政府「新原発」検討着手…2024~2038年電力需給計画策定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.18 16:04
韓国政府が新しい原子力発電所建設に対する議論を本格化する。京畿道龍仁(ヨンイン)にシステム半導体先端産業団地が構築されるなど電力需要などが急増することに備えるためだ。引き上げられた国家温室効果ガス削減目標(NDC)達成のために水素など無炭素電源も拡大する方針だ。
産業通商資源部は18日、ソウル汝矣島(ヨイド)韓国電力南ソウル本部で電力政策審議会を開き、2024~2038年に適用される第11次電力需給基本計画(以下、基本計画)推進方向を報告した。2年単位で策定される基本計画は今後15年にわたって適用される電力需給展望、送・変電設備計画などの内容がまとめられている。