韓国セブランス病院、27日から無期限休診…18日の休診に「ビッグ5」すべて参加(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.13 14:05
セブランス病院所属の延世大医学部教授らが27日から無期限休診に入ることにした。ソウル聖母病院とソウル峨山病院の教授は18日に大韓医師協会(医師協)が主導する一日全面休診に参加することにした。これに先立ちソウル大病院教授が17日からの無期限休診を予告し、サムスンソウル病院の教授らが18日に集団休診に参加することにしたのに続く決定だ。医学部教授の団体行動が拡大し、患者の憂慮が深まっている。
延世大医学部教授非常対策委員会は「18日の医師協の休診に参加し、27日からは政府が現医療事態を解決する可視的な措置を取るまで無期限休診することを決議した」と明らかにした。延世医療院傘下にはセブランス・江南(カンナム)セブランス・竜仁(ヨンイン)セブランス病院などがある。非常対策委が全体教授を対象に9-11日にアンケート調査を実施した結果、計735人の回答者のうち「無期限休診の立場であり、これを実行に移す」という回答の比率が72.2%にのぼった。非常対策委は休診の範囲について「救急室・集中治療室・透析室・分娩室などを除いたすべての外来診療および非応急手術・手術」と明示した。