北朝鮮に対する拡声器放送再開、「挑発口実」懸念にも剣抜く…「ハイブリッド悪循環、今断ち切らなくては」=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.10 14:18
韓国政府が出し惜しんでいた剣をさやから抜いた。
9日、北朝鮮による「汚物風船」挑発に対応した韓国の「拡声器放送」再開決定だ。金正恩(キム・ジョンウン)政権に致命的となる対応であることから、高強度挑発などの反発につながる可能性があるという懸念もある中で韓国政府が決断を下した理由は、実際に国民への被害につながっている「ハイブリッド挑発悪循環」の輪を断ち切らなくてはならないという判断のためだ。