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エイリアン築造説まで登場…韓国・和順の雲住寺、世界遺産登録推進

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.10 11:07
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「千仏天塔の神秘」として知られている全羅南道和順郡(チョルラナムド・ファスングン)の雲住寺(ウンジュサ)を国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産に登録するための作業が加速している。

和順郡は9日、「雲住寺の石仏・石塔群を世界遺産に登録するための国際学術大会を20日から二日間開催する」と明らかにした。今回の学術大会は韓国内・外専門家の研究発表と討論を通じて雲住寺の世界遺産的な価値を究明するために開かれる。

 
◇「道詵国師(トソングクサ)、石仏・石塔1000個」伝説

雲住寺の石仏・石塔群は10~16世紀に造成された石仏像と石塔が散在しており、「千仏天塔の神秘」を持つところとして知られている。道詵国師が新たな世の中を開くために一晩で新しい千仏天塔を建てたという説話が伝えられている。

和順郡は雲住寺の仏像・石塔が一定の形式と枠組みを抜け出して自然と宇宙の美しさを見せている点を強調する。文化財庁は2017年3月、雲住寺の仏像と石塔をひとつにまとめて「和順雲住寺石仏・石塔群」という名称でユネスコ世界遺産暫定目録に入れた。

◇国内最大の臥仏、「雲住寺の白眉」

雲住寺は曹渓宗(チョゲチョン)第21教区松広寺(ソングァンサ)の末寺で、石仏115体や石塔141基などが発見された。このうち完全な状態で保存されている石仏108体と石塔21基が山と渓谷の至るところに配置されている。代表的な遺物は石造仏龕(宝物第797号)・九層石塔(宝物第796号)・円形多層石塔(宝物第798号)・臥仏などだ。

このうち雲住寺の白眉である臥仏は韓国最大となる全長12メートル、幅10メートル規模だ。道詵国師が千仏天塔のうち最後に作った後に立てようとしたが一番鶏が鳴いたため諦めたという説話が伝えられている。自然岩盤に彫刻されたこの仏像が起きれば新たな世界が開かれるという伝説も残っている。

◇幾何学模様「エイリアンが作った模様」

雲住寺は通常の寺院では見られないような独特な形をした石仏・石塔が多いため「エイリアンが作ったもののようだ」という話も耳にする。塔身に表現された菱形や交差線等の幾何学模様は世界的にも類を見ないという評価を受けている。この一帯で韓国映画『Alienoid』の中で奇怪な石塔形を背景に武術とアクションシーンを撮影したこともある。

道教の影響を受けた星座信仰である「七星信仰」と関連した七星石なども雲住寺周辺に残っている。専門家は寺院の境内に仏像と仏塔の石材を採掘した採石場と石材を運んだ跡が残っているのも特異な点として挙げている。

雲住寺は『新増東国輿地勝覧』(1530年)に「雲住寺は千仏山にあるが、左右の山腹に石仏石塔が1000基ずつある」と紹介されている。「千仏天塔の寺院」と呼ばれることになった由来が記された公式記録だ。

◇「ユネスコ登録、『千仏天塔』の神秘を知ってもらう」

和順郡は先月31日、国内学術大会を開いて世界遺産登録の可能性を打診した。昨年9月から和順郡が進めてきた雲住寺総合学術用役結果に基づく行事だった。この日の出席者は雲住寺の石仏・石塔の多様な表現様式や宗教的意味などを世界遺産の価値に挙げた。

和順郡関係者は「雲住寺に対する研究成果を土台にした国際学術大会を通じて世界遺産としての卓越した価値を立証できるだろう」としながら「世界遺産登録推進を通じて千仏天塔の神秘を伝えて国際的な名所として位置づくことを期待する」と話した。

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    2024.06.10 11:07
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    全羅南道和順郡(チョルラナムド・ファスングン)が国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産への登録を推進中の雲住寺(ウンジュサ)臥仏。韓国最大となる全長12メートル、幅10メートルで横たわった形の造形物は雲住寺探訪の白眉に挙げられる。 [中央フォト]
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