4年ぶりの韓日中首脳会議…「3国外交」中国が戻ってくる(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.24 08:17
関係を再び正常化する際、通常、各国家は慎重にアプローチする。バットを短く持つ。4年5カ月ぶりに再開される今回の3国首脳会議も同じだ。半導体などのサプライチェーンイシュー、朝ロ軍事協力や北朝鮮の非核化、台湾イシュー、日本原発汚染水排出など大規模な外交および経済安全保障の葛藤懸案はひとまず脇に置き、小さいが実質的な協力を追求する動きを見せている。
このような流れは金次長の会見からも感知された。金次長は6つの重点協力分野(人的交流、持続可能な発展企図、経済・通商、保健および高齢化対応、科学技術・デジタル転換、災難および安全)を紹介した後、これを集中的に議論して共同宣言に盛り込むと明らかにした。「3国協力の目標は3国すべての経済発展を促進し、3国国民の生活の質を向上させる」とも説明した。