高齢運転者の条件付き免許をめぐる問題…韓国政府「高危険群に限る」釈明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.22 06:59
韓国政府が交通事故死亡者を減らすため、高齢運転者を対象に「条件付き運転免許」の発行を検討する方針を打ち出したが、「特定の年齢を対象にしているわけではない」と釈明した。賛否が尖鋭に分かれる問題に対して、政府が生半可な方針を発表し、混乱を招いたという批判を避けられなくなった。
21日、国土交通部などによると、前日行政安全部・教育部・警察庁など政府が合同でまとめた「2024年交通事故死亡者減少対策」資料には、高齢運転者の運転資格を管理する案が盛り込まれた。高齢者の運転能力を評価し、条件付き免許制を導入する案を今年末までに研究開発(R&D)を依頼して検討し、免許の自主返上を推進するという内容だ。資料には「高齢者の移動権を保障しつつ、歩行者などの安全を著しく脅かす場合に限り、高齢者の運転資格を制限的に管理する方針」と説明されている。条件付き免許制は夜間運転や高速道路運転を禁止したり、速度制限などの条件をつけて免許を許容したりする制度だ。