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「醜く描かれている」 美術館に展示された肖像画を撤去するよう求めた豪女性事業家

ⓒ 中央日報日本語版2024.05.17 10:12
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オーストラリアのあるビリオネア女性事業家が醜く描かれた自身の肖像画を展示会から撤去してほしいと国立美術館に要請したが拒否された。

16日(現地時間)、ガーディアンなど外信によると、オーストラリアで鉱山業によって億万長者になったジーナ・ラインハート氏はオーストラリア国立美術館に展示された自身の肖像画を撤去してほしいと要求したが、拒否された。

 
肖像画を描いたのは豪美術界最高の伝統と栄誉を誇る「アーチボルド賞」を受賞したビンセント・ナマジラ氏。

ラインハート氏の肖像画はナマジラ氏がキャンベラギャラリーに展示した数多くの肖像画の一つで、故エリザベス2世やオーストラリア初の女性首相ジュリア・ギラード氏らの肖像画の間に展示されている。展示会は21日まで開催されている予定だ。

ガーディアンはこの肖像画について「オーストラリアで最も裕福な女性の魅力的ではない絵」と評価した。

ラインハート氏の肖像画撤去要求に対して国立美術館側は「肖像画を撤去しようとする努力を拒否し、所蔵品と展示物に対する大衆との対話を歓迎する」という声明を出した。

続いて「国立美術館に展示されている作品の芸術的価値に対する躍動的議論は常にあった」とし「私たちは、人々が芸術を探求して経験して学ぼうとするときにインスピレーションを与えられるようにオーストラリアの大衆に芸術作品を提供する」と拒否の理由を説明した。

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    「醜く描かれている」 美術館に展示された肖像画を撤去するよう求めた豪女性事業家

    2024.05.17 10:12
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    オーストラリアの女性事業家、ジーナ・ラインハート氏。[写真 資料写真]
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