グーグル、TSMCにラブコールのうわさ…サムスンと10年の蜜月結局終わる[韓国抜けた先端技術地図](1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.14 13:11
リアルタイム翻訳とサークル・トゥ・サーチ(かこって検索)のような最新AI機能が搭載され日本で飛ぶように売れたアンドロイドスマートフォンは? サムスン電子の「ギャラクシーS24」ではなく、グーグルの「ピクセル8」だ。グーグルはAI機能を加えて価格は下げた普及型モデルの「ピクセル8a」(499ドル、約7万8000円)を14日に韓国以外の世界市場で発売する。
「サムスンのハードウエアとグーグルのソフトウエア」というモバイル時代の紳士協定が終わろうとしている。両社は2014年、10年間のモバイル特許共有協約を結び、「反アップル」の隊列を構成してきた。しかし、チップ、ハードウエア,ソフトウエアを結合して低電力・高性能サービスを実現しなければならないAI時代になるとパートナーシップにも変化が避けられなくなった。グーグルは新しいパートナーの台湾企業などと組んでピクセルシリーズを強化した。日本ではすでにギャラクシーの販売台数を抜いた。サムスンは米国でAI特許を強化して独自に生き残りの道に出た。