12歳の英才を発掘して一生働かせる…北朝鮮「核爆弾奴隷」 衝撃の真実
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.10 11:44
北朝鮮の核兵器科学・技術者は「出身成分」により一部は高級住宅街で良い生活をするが、多くの人は放射能被ばくなど危険な環境に露出したまま職業選択の自由もない人権侵害に苦しむという分析があった。
米国内の北朝鮮人権専門団体「北朝鮮人権委員会(HRNK)」は9日(現地時間)に公開した報告書「爆弾の奴隷たち-北朝鮮核科学者の運命と役割」で、「北朝鮮の核科学者の運命は小学校の時に決まる」と明らかにした。小学校で数学・科学分野で優秀な児童の募集が始まり、ここで選抜されたエリートが地域内の「1等中学校-高等学校」を経て金日成(キム・イルソン)総合大学、朝鮮中央通信大学、国防大学、物理学大学、科学大学など核プログラムに関連がある5つの大学のうち一つに進学するという。