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米警察、はしご車で大学建物に進入…デモ隊230人逮捕

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.02 09:26
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先月30日午後9時(現地時間)、米大学街全域に広がったガザ地区戦争反対およびイスラエル批判デモが最初に始まったニューヨークのコロンビア大正門前。昼には取材陣で混雑していたここに突然、警察官が集まった。

制服を着た数百人の警察兵力がキャンパスのすべての出入口を封鎖した。続いて装甲はしご車を使用して武装した警察隊員が学生デモ隊が占拠しているハミルトンホール建物2階に進入した。ハミルトンホールはベトナム戦争当時の1968年に反戦デモ隊に占拠されて以降、米国学生運動の象徴になったところだ。

 
ニューヨーク警察(NYPD)の作戦は速戦即決で進行された。警察のキャンパス進入後、ハミルトンホールを占拠していたデモ隊の手にプラスチック手錠がかけられて連行されるまで30分もかからなかった。CNNは警察当局者を引用し、この日デモ隊230人が逮捕されたと伝えた。

米国内の親パレスチナデモの「震央」と見なされるコロンビア大に先月18日に続いて2回目の公権力投入が行われると、米メディアは「イスラエル・ハマス戦争が米国社会を2つに分裂させた」と指摘した。また、11月の大統領選挙を控えて有権者にどんな影響を及ぼすかについて、さまざまな分析を出している。

◆デモ隊「パレスチナに自由を」

この日午後、キャンパス内外で「パレスチナに自由を(free Palestine)」というスローガンを主に叫んでいたデモ隊は、鎮圧作戦で投入された警察に向かって「恥を知れ」と非難した。警察統制線の外で一部の市民は「警察は『KKK』(白人優越主義団体)」 「米国はパレスチナの子どもを殺すのをやめろ」などと叫んだ。

2度の校内公権力投入を経験したコロンビア大の学生らは「表現の自由侵害」を問題にした。法学部のデイソンさん(仮名)は「2回の強硬鎮圧は民主主義、言論と表現の自由に対する共感を叩く行為だ」と批判した。タンさんは「米国は民主主義というが歪んでいる。ユダヤ人という特定集団だけを保護する」と主張した。

警察の進入前に訪れたキャンパスでは、イスラエルを非難するスローガンを叫ぶデモ隊と、伝統衣装を着た少数ユダヤ人グループに分かれていた。パレスチナを支持するデモ参加者は全員が顔を隠していた。学校側がデモ学生に対する退学・停学など懲戒方針を明らかにしたため身分の露出を防ぐためだった。

この日、デモ学生およそ30人にインタビューを要請したが、大半は「言いたいことは多いが(身元が露出すれば)卒業をできない」として応じなかった。デモを主導したロベンさん(仮名)に対するインタビュー中には、伝統衣装を着たユダヤ人学生が近づいて写真を撮影した。ロベンさんは「いくらでも撮ればいい。通報するのなら堂々とするべき」とた語った。ユダヤ人も「今日は敬けんに過ごすべきユダヤ教の過越祭(passover)の最終日」とし、インタビューを拒否した。市民の反応も賛否が分かれた。大学正門前で会った市民キウズさんは「デモ隊の大半は実際の学生運動勢力ではなく職業的なデモ隊」と主張した。

この日、ジョン・カービー米大統領補佐官はオンラインブリーフィングで「バイデン大統領はキャンパスの建物の強制占拠は完全に間違った接近だとみている」とし「これは平和的なデモでない」と明らかにした。ホワイトハウスの立場表明があった直後、大学側はデモ参加者に対する懲戒レベルを停学から退学に高めた。

学生らは多くの米メディアがハミルトンホール占拠過程で発生したガラス窓破損など暴力行為を強調したと不満を表した。ロベンさんは「今回のデモをきっかけにコロンビア大だけでなく多くの大学がイスラエルの支援を受けているものを売却することを願う」とし「容易ではない世論の中で米国の大学がイスラエル資本の影響を受けているという事実を知らせたことだけでもこのデモは成功した」と主張した。コロンビア大大学院に在学中の韓国人留学生は「学生の安全という面で学校の措置を批判したくはないが、無理に表現の自由を抑圧して状況が悪化したのも事実」と話した。

◆NYT「大統領選控えたバイデン氏にマイナスも」

ニューヨークタイムズ(NYT)はデモと強硬鎮圧の悪循環が、米大統領選挙でバイデン大統領に負担を与えるかもしれないと分析した。NYTは「(反戦デモがあった)1968年にシラキュース大ロースクールに在学中だったバイデン氏はデモとは距離があった」とし、バイデン氏が(回顧録で)反戦デモを見ながら「まぬけな奴ら(assholes)」と語ったというエピソードに言及した。同紙は「今回のデモは民主党の核心有権者の若者の分裂を招くおそれがあり、『混乱加重の原因はトランプでなくバイデン』という主張を後押しする結果につながりかねない」と伝えた。

実際、イスラエル・ハマス戦争が始まって以降、バイデン氏に対する若者の支持は落ちている。最近発表されたハーバード大の世論調査で、バイデン大統領は30歳以下の有権者層でトランプ氏に約8ポイント差でリードしている。2020年の大統領選当時はバイデン氏が23ポイント差でリードしていた。イスラエルを1日に訪問したブリンケン米国務長官はハマスにガザ地区休戦案の受け入れを改めて促した。

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