中国並みに増えた日本からの観光客、韓国も盛り上がる日本のゴールデンウィーク
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.29 06:54
27日から日本版「ゴールデンウィーク」が始まった。昭和の日、憲法記念日、みどりの日、こどもの日などの祝日が集中しているうえに週末まで重なり4月30日~5月2日(3日)に休暇を取れば最長10連休にすることができる。日本観光業界は今回の連休を基点に海外旅行の需要がコロナ禍が拡散する前の2019年の80~90%水準まで回復すると見込んでいる。旅行収支「万年赤字」の韓国としてはゴールデンウィーク期間中の日本人観光客誘致が課題として浮上した。
韓国は昨年からの「円安」効果を狙って日本観光を楽しむ人々が多い。反対に日本人の立場から見ても日本に劣らず「ウォン安」現象が続く韓国は旅行しやすい国だ。最近の雰囲気は悪くない。28日、日本最大の旅行会社JTBによると、今年のゴールデンウィークの日本旅行客は海外旅行先として韓国(20.8%)を最も多く挙げた。続いて東南アジア(16.7%)、台湾(13.5%)となっている。中国を旅行地として好まない傾向が顕著に現れた。