日本と中国に続き東南アジアからも押し寄せる…韓国の新観光名所に浮上する場所
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.25 16:37
7-9月期の外国人観光客売り上げがコロナ禍前の2019年の74%水準まで回復したことがわかった。ソウルだけでなく釜山(プサン)と江原道(カンウォンド)など地方の観光地売り上げが増えた影響で、日本人と中国人観光客だけでなく東南アジアからの観光客の売り上げ増加傾向が目立った。セルフ写真館や有名カフェなど人気スポットを訪ね歩く消費スタイルも目立った。
BCカード新金融研究所は25日、この5年間に韓国のオフライン加盟店で発生した外国人観光客データを分析した。今年9月までに発生した外国人観光客売り上げは2019年1~9月の57%水準にすぎなかったが、7-9月期だけでみると74%まで回復した。シンガポールとタイ、マレーシアなど東南アジアからの観光客売り上げが増えたのが目立った。2019年の売上上位10カ国のうち東南アジア観光客の売上の割合は4カ国で3%だったが、今年は5カ国で16.9%に増えた。売り上げ件数の割合も2019年の3カ国で4.0%から今年は4カ国で14.8%に増えた。特にシンガポール人の売上の割合は2019年と比べ13倍に増えた。