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韓国の医政葛藤「希少腎臓病を抱える2歳の娘、別の病院に行ってと言われ…目の前が真っ暗」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.25 16:05
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「娘が産まれてすぐのときからここだけで治療を受けてきたのに、どうしたらいいか分かりません」。24日午後1時ごろ、ソウル鍾路区(チョンノグ)のソウル大学こども病院。30代女性Aさんは小児青少年科(腎臓)のアン・ヨハン教授診療室前でやっと2歳の誕生日が過ぎたばかりの娘を抱いたまま涙声で話した。Aさんの娘は腎臓結石ができる先天性希少疾病を抱えている。Aさんの娘はアン教授の外来診療を終えてちょうど出てきたところだったが、今後診療を受けるのが難しくなるという心配で涙が爆発したようだ。Aさんは「他の病院に行けと言われたがどうしたらよいか分からない。そうは言ってもアン教授ばかりに頼ることもできない状況」と話した。

◇「教授に抗議することもできず焦燥感だけが募る」

 
アン教授と同じ科のカン・ヒギョン教授は先月末から患者に「辞職希望日が8月31日」と知らせて「信頼できる小児腎臓分科の専門医に患者を紹介しようと思っている。希望病院を決めて知らせてほしい」という案内文を配布した。2人とも政府の医大増員などに反発して病院を離れることにした。アン教授診療室の近くには「患者のもとを離れるのは最後まで本当に避けたいこと」と書かれたソウル大医大・ソウル大病院教授協議会非常対策委員会の壁新聞が貼られていた。

ソウル大病院は小児専用透析室を備えた国内唯一の小児青少年科腎臓病気センターを運営している。小児腎臓分科を担当した2人の教授が病院を離れても後任者はいないという。2人の教授は全国の小児透析患者100人のうち多いときには60人の診療を担当してきた。このために小児腎臓病患者関連のオンラインコミュニティでは心配が相次いでいる。「国内でたった9人だけが患っている希少疾病患者7人をカン教授が診ているのにどうしよう。涙しか出ない」「希少疾患なので地方では治療ができないのでソウルにいつも上京していたのに、気が重い」。

チョ・ユジュさん(34)の生後71日の娘は慢性腎臓病(腎不全)患者だ。チョさんは24日、中央日報の電話取材に対して「子どもがまだ小さいので透析を最大限先送りしていたが、他の病院に行ってほしいと言われた。青天の霹靂とはまさにこのこと」とし「救急透析をしなければならない状況が発生した時に適時に透析を受けられないことにならないだろうかとても不安だ」と話した。また「通院は6月までに限ると言われて、目の前が真っ暗」とし「教授に抗議することもできず、政府や大統領と話をする道もない。診療の正常化を求める国民請願を患者同士で共有して悩んでいる」とし、苦しい胸の内を明かした。

ソウル大学・ソウル峨山(アサン)など主要病院の教授が「週1回診療中止」に入ることに決めて患者やその家族の不安が極度に大きくなっている。この日、ある甲状腺患者のオンラインコミュニティには「(手術を受ける)今週が決戦の1週になるだろうと思っていたが、22日に手術中止の電話を受けた。手術日が約束なしに延期された」「明日手術なので入院したが手術が突然中止になった。あきれる」などの不満があふれた。患者とその家族に診療中断をあらかじめ知らせた教授も少なくない。ソウル大学病院小児胸部外科のある教授も休診に参加するとの発表があった。小児心臓病を持つ子どもを育てている50代のBさんは「小児胸部外科をちゃんと診てくれる病院は全国に2カ所だけというほど治療を受けるのが大変だったが、教授が『辞める』『休診する』というので、患児の親は心配が大きい状況」と伝えた。続いて「子どもたちの手術・診療中止が相次いでいる」とし「それでも教授に『どうしてそうなのですか』と尋ねることはできない。ただ表情だけを伺っている」と付け加えた。

韓国の医政葛藤「希少腎臓病を抱える2歳の娘、別の病院に行ってと言われ…目の前が真っ暗」(2)

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