米国、ウクライナに射程距離300キロのミサイル供与…「朝ロ武器協力を牽制」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.25 15:25
米国が射程距離300キロのエイタクムス(ATACMS)戦術地対地ミサイルを先月ウクライナに供与したと24日(現地時間)明らかにした。その間、米国はウクライナがロシア本土を攻撃することを懸念し、射程距離が短いミサイル(約165キロ)だけを供与してきた。これに関しホワイトハウスはこの日、エイタクムスの供与について朝ロ武器コネクションに対する一種の警告メッセージという立場を明らかにした。
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)はこの日の記者会見でエイタクムス供与の事実を公開し、「バイデン大統領の指示を受け、先月(ミサイルが)ウクライナに到着した」と明らかにした。続いて「(エイタクムス供与は)ロシアが北朝鮮から弾道ミサイルを調達してウクライナに使用したことに対する後続の措置」と説明した。