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「話にならない」批判され結局…1兆5000億ドルかかるサウジの「ネオムシティ」ぐらつく(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.24 13:23
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サウジアラビアの実力者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子が野心を持って準備している未来型新都市「ネオムシティ」の規模が当初計画より大幅に縮小される可能性があるという外信の報道が出ている。ネオムシティ建設費用が当初の約5000億ドルより3倍以上に増え、中東の石油大国のサウジも計画通りの推進が困難になったという見方だ。

◇ガラスの壁の都市、人口150万人から30万人に縮小

 
ブルームバーグは今月初めに消息筋の話としてサウジが西部紅海近くに建設されるネオムシティの核心事業である「ザ・ライン」スマートシティ計画が大きく縮小される恐れがあると伝えた。サウジ政府は2030年までに西側の砂漠に幅200メートル、高さ500メートル、長さ170キロメートルの巨大なガラスの壁の都市を作り、人口150万人を居住させることにした。しかし関係者らは現在の開発スピードで見ると、ザ・ラインは長さ2.4キロメートルで収容人口は30万人未満になると予想した。

当初計画と比べて規模が縮小し、「ネオムシティは虚像」という批判に力が加わっている。ザ・ラインの場合、高さ555メートルのロッテワールドタワーのような超高層ビル2棟をソウル~大田(テジョン)間の距離約140キロメートルよりも長い距離に一直線で作るとしていたが、建築専門家の大部分は実現の可能性に懐疑的だ。

オーストリアの民間研究機関「複雑性科学ハブ」の研究陣は、ザ・ラインが高層ビルで構成され、エレベーターや人工照明などの使用によりエネルギー消費が多く、直線都市のため通勤時間が長くかかり非効率的だと指摘した。フランスの建築家は都市デザインを見て「建築デザイナーではなくビデオゲームデザイナーが作ったようだ。現在には存在していない技術が多く含まれている」と指摘した。

ザ・ラインはネオムシティの一部分にすぎない。紅海に造成される水上産業団地「オクサゴン」、高原地帯に開発される観光団地「トロヘナ」などもザ・ラインのように実際に作られるかは未知数だ。ネオムは人工知能(AI)技術で気候を制御し、炭素排出が全くない親環境エネルギーを追求し、空飛ぶ自動車、ロボット恐竜、人工の月などを、最先端科学技術を使って実現するとしている。だがニューヨーク・タイムズは「夢にでも出てきそうなユートピア」と皮肉った。

◇1兆5000億ドル以上必要…サウジも資金不足

資金不足も障害だ。ブルームバーグは「ザ・ライン事業の縮小はサウジ政府系ファンドのPIFがまだネオムシティの今年の予算を承認していないため。サウジ最高位層でも数兆ドル規模を投資しなければならない財政的な現実を懸念し始めたもの」と指摘した。

ネオムシティの主要財源であるPIFは最近状況が良くない。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、PIFが昨年9月基準で保有する現金は150億ドル(約2兆3220億円)にとどまった。2022年に約500億ドルを保有していたのと比較すると70%急減した。

「話にならない」批判され結局…1兆5000億ドルかかるサウジの「ネオムシティ」ぐらつく(2)

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