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ギャングと戦うMZ大統領「路上に軍配置」…エクアドルで圧倒的賛成

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.23 14:39
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21日(現地時間)に行われたエクアドルの憲法・法律改正関連の国民投票で、治安を強化するための政府側の提案すべてが圧倒的な賛成票を受けた。これでダニエル・ノボア大統領(36)の麻薬組織掃討作戦が加速すると同時に、現在世界最年少国家元首のノボア大統領の再選に青信号がついたという見方が出ている。

AP通信などによると、この日、エクアドル選挙管理委員会は開票の結果、治安強化のための政府側の提案全体が圧倒的な賛成で通過したと明らかにした。今回の国民投票にかけられたのは「ギャングとの戦争のための軍人路上配置」「有罪判決を受けた麻薬業者に対する刑の延長」など9件だった。選管委によると、18-64歳の有権者1300万人のうち72%が投票に参加した。

 
この日、国民投票の結果を受け、ノボア大統領が主導してきた「犯罪との戦争」はさらに弾みがつくことになった。現地メディアによると、国民投票で国民が賛成した憲法改正は大統領が承認すると同時に即時発効する。また、国会は関連の法律改正を60日以内に処理しなければいけない。

この日に施行された国民投票の背景には過去にない治安悪化事態がある。エクアドルはかつて「南米で最も安全な国」と見なされ、米国中産層の引退者には最高の移住場所として注目された。

しかしコカイン生産国のコロンビアとペルーの間にあるこの国は2000年代後半から欧州・北米に向かう麻薬取引の通路として利用され、ギャング間の争いも日々激しくなった。特に左派反米性向のラファエル・コレア元大統領(2007-17年)が米麻薬取締局との協力を中断すると、ギャングの活動はさらに活発になった。エクアドルのギャングはその間、規模を拡大し、コカイン流通業者になった。

エクアドルの殺人率は2017年の10万人あたり5人から昨年は46人へと南米最高水準に高まった。過去1年間に自治体の首長5人が殺害された。年初には刑務所7カ所でギャング組織員の暴動が起き、生放送中にギャング組織員が乱入して進行者を銃で脅す場面も見られた。昨年8月には麻薬密売組織を批判した大統領候補フェルナンド・ビジャビセンシオ氏が演説中に暗殺された。

ノボア大統領は昨年11月の就任後、「麻薬組織との戦争」を宣言した。軍を投入してギャングのトップと組織員を逮捕するのに成功し、以前の政府が制定した少量の麻薬所持に対する免罪符条項も廃止した。ギャングと麻薬業者を相手にしたノボア大統領の行動は国民的な支持を受け、現在支持率は74%にのぼる。シンクタンク国際危機グループ(ICG)のゴンザレス氏はニューヨークタイムズ(NYT)に「ノボアは現在南米で最も人気がある大統領の一人」と話した。

今回の投票結果も、ノボア大統領の治安政策に対する国民的な支持が確認されたという分析だ。ラテンアメリカ社会科学研究所のフェルナンド・カリオン氏はNYTに「今回の投票は質問よりも質問した人物(ノボア大統領)に対して行われた」と述べた。

ノボア氏は国会議員として政界に入門してから2年後の昨年10月に大統領に当選した。ニューヨーク大経営学学士、ハーバード大行政学修士など米国でエリートコースを歩んだ。ノボア大統領の父アルバル・ノボア氏はバナナ事業で1兆ウォン(約1100億円)を超える財産を築き、エクアドルで最も富裕な人物という。

しかし麻薬カルテルを完全に掃討するのはノボア大統領にも難しい課題だ。ノボア大統領の就任以降もエクアドルで犯罪はそれほど減っていない。国民投票日のこの日にもある刑務所の所長が遺体で発見された。警察は「バイクに乗って来た人たちがいきなり銃で撃った」という目撃者の陳述を確保したと、現地メディアは伝えた。

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