「影の戦争」終焉→本土応戦攻撃…イスラエル・イランの戦争規則に変化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.22 07:01
イスラエルとイランが制限的な本土空襲をやりとりして「応戦報復」を強行して以降、中東情勢が新たな局面に入ったという分析が登場している。両者はその場は程度を調節して戦争の拡大を避けたように見えるが、水面下ではそれと分からないように「影の戦争」を行ってきた長い間の慣例を破って「戦争の規則」が変化したという診断だ。
20日(現地時間)、外信は「イスラエルとイランの関係はさらに危険な領域に入った」〔ウォール・ストリート・ジャーナル・(WSJ)〕、「時間が経過するほど戦争拡大を制限するのが難しくなる」(ブルームバーグ)という見通しを出した。1日イスラエルによる在シリアのイラン領事館爆撃と13日イランのイスラエル本土報復空襲、19日イランのイスファハンを狙ったイスラエルの再報復攻撃などは以前とは異なる様相を呈しているためだ。