「誰が誰を救うのか」 海外メディアも嘲弄…英国「レタス首相」の新刊
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.18 10:21
英国史上最短期在任という不名誉記録を更新したリズ・トラス前首相がまた論議を呼んだ。自叙伝の性格を帯びた新刊『西側世界を救う時間は10年』(Ten Years to Save the West)を出したからだ。
トラス氏は現リシ・スナク首相の前任だ。外相などを務め、ロシアのプーチン大統領を訪ねて単独会談をするなど、勢いと実力を兼ね備えた政治家と見なされたが、首相に就任してからは力を全く発揮できなかった。結局、在任49日で終わった。当時、英国では「レタス首相」と呼ばれた。すぐに傷むレタスのように在任期間が短かったということだ。