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台湾100大企業、10年で韓国100大企業の時価総額と営業利益追い越す

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.17 08:49
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台湾の時価総額上位100社の時価総額と営業利益がこの10年間で韓国の100大企業を追い越したことがわかった。

企業データ研究所CEOスコアが17日に明らかにしたところによると、韓国と台湾の時価総額100大企業(金融業、持ち株会社、特殊目的会社を除く)を対象に調査した結果、韓国100大企業の営業利益は2013年の88兆1953億ウォン(約9兆7972億円)から2023年は71兆6491億ウォンで18.8%減った。

 
これに対し同じ期間に台湾100大企業の営業利益は36兆3947億ウォンから86兆960億ウォンに136.6%増え韓国を追い抜いた。

韓国100大企業の時価総額は2013年末の828兆6898億ウォンから2023年末には1565兆4222億ウォンで88.9%増えた。同じ期間に台湾100大企業の時価総額は540兆9574億ウォンから1694兆8700億ウォンに205%増え韓国を上回った。

こうした逆転現象は両国代表企業のサムスン電子とTSMCの時価総額と営業利益の推移にともなう影響と分析された。

昨年末時価総額はサムスン電子が468兆6279億ウォン、TSMCが645兆5566億ウォンでTSMCがサムスン電子を177兆ウォンほど上回った。

10年前の2013年と比較すると、サムスン電子の時価総額は202兆947億ウォンから266兆5332億ウォンに31.9%増え、TSMCは96兆1509億ウォンから549兆4057億ウォンに571.4%増えた。

また、営業利益はサムスン電子が36兆7850億ウォンから6兆5670億ウォンに減ったが、TSMCは7兆7238億ウォンから38兆6278億ウォンに増え5倍に増加した。

2021年までは営業利益でサムスン電子がTSMCをリードしていた。2021年の営業利益はサムスン電子が51兆6339億ウォン、TSMCが26兆6492億ウォンだ。

しかし2022年にTSMCの営業利益が48兆5960億ウォンに増え、サムスン電子は43兆3770億ウォンに減ったことでTSMCが上回り始めた。

昨年両国の100大企業のうち時価総額の割合が最も大きい業種はサムスン電子とTSMCを含むIT・電機電子だった。

韓国のIT・電機電子企業15社の時価総額は766兆1971億ウォンで100大企業のうち48.9%を占めた。

台湾はIT・電機電子企業61社が時価総額1276兆6667億ウォンを記録し100大企業のうち77.4%に達した。

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