イスラエル「打撃与える報復」シナリオ…核施設打撃、本土空爆、代理勢力攻撃(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.16 17:54
石油産業がイラン経済を支えているだけに石油基盤施設などを攻撃する可能性もあるとウォール・ストリート・ジャーナルは伝えた。イスラエル国家安保研究所(INSS)のイラン専門家シマ・シャイン上席研究員は「広範囲なイスラエル情報を基にイラン国内のあらかじめ選択された軍事目標物に対する打撃の可能性が高い。(戦争拡大を避けるために)イランの民間と経済地域は攻撃しないだろう」と話す。
イスラエルがサイバー攻撃、ドローン製造現場攻撃など背後関係を明らかにしないで攻撃する「影の戦争」方式に戻るかもしれない。ガーディアンは「イランはこのような攻撃に対してイスラエルを直接的に非難するのは容易でない」と指摘した。イスラエルの攻撃だと批判した瞬間に自国領土などでイスラエルの攻撃に脆弱である点を自ら認める形になるためだ。