「イスラエル、軍事的報復以外にイランの外交的孤立オプションも検討」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.16 07:02
イランによるイスラエル本土への空襲で第5次中東戦争の懸念が高まる中、戦争拡大の鍵を握ったイスラエルがいつイランに対する対応に出るのか注目が集まっている。イスラエル現地では戦時内閣がイラン報復に共感を形成しながらも時期と方法を巡り意見が分かれている。
15日、外信によると、1日にイスラエルがシリア内のイラン領事館に爆撃を加えたことに対する報復として、イランが13日夜に350余発・機のミサイルとドローンでイスラエルの軍事施設を電撃空襲して以来、イスラエルの反撃展望が交錯している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は「イランに対する強力な反撃ははるかに破壊的な報復をもたらす可能性がある」としながら「しかし全く対応しないか非常に低いレベルの対応をすれば抑止力が弱まりイスラエルとは違う国が今後イランの空襲にさらに弱くなる場合がある」と分析した。