イスラエル本土を初めて攻撃したイラン、最悪を避ける計算された挑発か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.15 09:19
イランが13日(現地時間)、数百機の無人攻撃機(ドローン)とミサイルを動員してイスラエルに対する大規模な深夜空襲を断行した。シリア内の自国領事館爆撃に対する報復措置であり、初めてイスラエル本土を攻撃した。レバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派などの武装組織を通じて「影の戦争」をしてきたイランの攻撃に対してイスラエルは報復を宣言した。第5次中東戦争を懸念する声が高まっている中、、米国など国際社会は両国の自制を呼びかけ、紛争拡大を防ぐのに全力を注いでいる。
イスラエル軍のハガリ報道官は14日の会見で、イスラエルを攻撃した300以上のイランドローンと巡航・弾道ミサイルのうち99%を迎撃するのに成功したと明らかにした。これに先立ち前日午後11時ごろ、イランは自爆ドローン170機と巡航ミサイル約30発、弾道ミサイル120発以上をイスラエルに向けて発射した。