福島汚染水放出から9カ月…釜山市、全国海水放射能精密分析を開始
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.13 12:13
福島原発汚染水の最初の放出から9カ月近く経過した中、釜山市が全国沿岸海水の放射能精密分析を始めた。釜山は沿岸漁業を基盤とする水産物産業の比率が高い都市であり、市民が安心できるよう放射能モニターを強化するという趣旨だ。
釜山市は今月から「全国沿岸海水放射能分析用試料採取・運搬」を施行すると13日、明らかにした。昨年8月の日本の汚染水放出前後から釜山市は沿岸20カ所の海水放射能濃度を毎日調査している。ヨード、セシウム、トリチウムなどが分析対象であり、その結果はホームページで市民が確認できるよう公開している。