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韓国、半導体・船舶の好調で…2月の生産(1.3%)・投資(10.3%)ともに増加…小売販売3.1%↓

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.29 11:21
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半導体の好調に支えられ、2月の産業生産が増加した。船舶など運送装備に対する投資が回復した設備投資も最大幅で増加した。

29日、韓国統計庁が発表した「2024年2月産業活動動向」によると、全産業生産(季節調整・農林漁業を除く)指数は115.3(2020=100)で前月比1.3%増加した。

 
全産業生産は、昨年11月に0.3%増に反発して以来、12月(0.4%)、1月(0.4%)、2月(1.3%)まで4カ月連続で増加している。

部門別では、鉱工業(3.1%)、サービス業(0.7%)などで生産が増加した。鉱工業では半導体(4.8%)、機械装備(10.3%)の増加幅が目立った。

サービス業は宿泊・飲食店(5.0%)、運輸・倉庫(1.6%)のおかげで前月比0.7%増加した。

設備投資は前月に比べて10.3%増加した。2014年11月(12.7%)以来、9年3カ月ぶりに最大の増加幅だ。船舶などの運送装備(23.8%)、特殊産業用機械などの機械類(6.0%)で投資が増えた。

統計庁は半導体業況改善にともなう製造用機械への投資増加と船舶など運送装備への投資増加が影響を及ぼしたと説明した。

消費の流れを示す小売販売額指数は前月より3.1%減少した。昨年7月(-3.1%)以来、7カ月ぶりに最大の減少幅を記録した。飲食料品や化粧品など非耐久財の消費が4.8%減少し、通信機器や家電製品など耐久財も3.2%減少した。

現在の景気状況を示す同行指数循環変動値は99.9で前月より0.2ポイント(p)上昇し、今後の景気局面を予告する先行指数循環変動値は100.4で前月より0.1p上がった。

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