「テロの背後にウクライナ」主張続けるプーチン…ロシア各地で「テロ後遺症」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.27 15:26
◆各地で「爆弾設置」通報…反移民情緒の懸念も
テロ容疑者として拘禁された者が中央アジアのタジキスタン国籍と確認され、ロシア国内の「反移民情緒」が強まるという警告も出ている。英日刊ガーディアンは「今回のテロでロシアのムスリム少数民族が弾圧を受ける危険が高まった」と懸念した。長い同盟のタジキスタンとの関係にも亀裂が生じるとみられる。タジキスタン政府は今回のテロと距離を置いているが、プーチン大統領が背後を徹底的に調べると公言したからだ。