「領土完整」発言の金正恩、またタンク部隊訪問…通常戦力でソウル占領を描く(1)
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が11日ぶりにタンク部隊を訪問し、軍事現場活動を続けた。昨年末から「南朝鮮領土完整」など全面戦争を敢行することもあるという趣旨の「言葉爆弾」を浴びせ、これを現実化する手段として通常戦力の強化にも注力する姿だ。
朝鮮中央通信は25日、金正恩委員長が前日(24日)に朝鮮人民軍近衛近衛ソウル柳京洙(リュ・ギョンス)第105タンク師団と傘下の第1タンク装甲歩兵連隊を視察した、と報じた。この師団の名称に「近衛」「ソウル」が付いた理由について「祖国解放戦争(朝鮮戦争)当時に真っ先にソウルに突入し、傀儡中央庁に共和国の旗を掲げ、多くの戦闘で輝かしい武勲を立てたため」と説明した。