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供給不安に中国の需要回復まで…原油価格5カ月ぶりの高値

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.20 19:51
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中東・ロシアの供給不安に中国発の景気回復への期待感まで加わり国際原油価格が大きく上がった。昨年10月から約5カ月ぶりの高値を付けた。原油価格上昇傾向が最近の揺れ動く物価を刺激するだろうという懸念が出ている。

ニューヨーク商品取引所で18日に取引されたウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)4月引き渡し分先物価格は1バレル=82.72ドルを記録した。前日比2.1%上昇した。ロンドンICE先物取引所のブレント原油5月引き渡し分先物価格は1日で1.8%上がった86.89ドルで取引を終えた。ドバイ原油現物価格(シンガポール取引分)も0.84ドル上昇した85.65ドルを記録した。WTIは昨年10月27日、ブレント原油は10月31日以降で最も高い価格だ。

 
原油価格上昇には供給と需要の変数がそれぞれ影響を及ぼした。イラクは主要産油国の協議体である石油輸出国機構(OPEC)プラスの減産合意順守に向け6月まで原油輸出規模を1日330万バレルに制限すると明らかにした。最大の産油国であるサウジアラビアの1月の原油輸出も前月比で減り2カ月連続の減少となった。

ロシアの供給リスクも再び大きくなっている。ウクライナはこの1週間にロシアの石油精製施設へのドローン攻撃を実施して打撃を与えた。原油市場ではウクライナ側の攻撃でロシアの1日の精製能力680万バレルのうち約60万バレル分の稼動が中断されたと推定している。

中国の景気回復の兆しに原油需要が増えるだろうという期待も原油価格を押し上げた。この日中国国家統計局が発表した1~2月の産業生産は前年同期比7%増え、予想値の5%を大きく上回った。小売り販売も5.5%増加し5.2%の見通しを超えた。

ただ19~20日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)会議が原油価格の短期変数に挙げられる。米連邦準備制度理事会(FRB)で金利引き下げと関連し、緊縮選好のタカ派的発言などが出てくれば需要拡大の見通しが減り原油価格の上昇は停滞するかもしれない。だが国際エネルギー機関(IEA)が今年の石油供給は不足するだろうと警告するなど中長期的には上昇が見込まれる。

仁荷(インハ)大学エネルギー資源工学科のカン・チョング招聘教授は「3大変数である、地政学的不安、OPECプラスの減産、中国の景気回復などがかみ合わさって上半期中に90ドルを超え、下半期にはさらに上がる恐れもある」と話した。

上昇する国際原油価格に各国の物価も揺れている。先月の韓国の消費者物価は1年前より3.1%上がり、1月の2.8%より上がった。果物価格の高止まりに原油価格上昇が重なった影響だ。

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