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モディ首相、執権10年目で80%の支持…「ヒンドゥー皇帝」目前(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.18 16:16
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世界で人口が最も多い「最大民主主義国家」と呼ばれるインドの総選挙日程が16日(現地時間)確定した。投票は4月19日から6月1日まで44日間行われ、結果は6月4日に発表される。有権者9億6880人、投票所105万カ所に電子開票機559万台が動員される超大型選挙であり、CNNは「人類史上最大規模の民主主義選挙」と伝えた。

今回の総選挙は異変がない限り、現与党のインド人民党(BJP)に所属するナレンドラ・モディ首相の3期目が確実視される。現実化する場合、2014年の就任から2029年まで15年間の長期統治となる。これはジャワハルラール・ネルー初代首相(1947-64年、16年9カ月在任)とその娘インディラ・ガンジー(1966-77年と1980-84年、15年11カ月在任)以降で最も長い。

 
これほどなら「インドのモディ」でなく「モディのインド」と呼んでも過言でない。ブルームバーグ、アルジャジーラ、BBCなどはモディ氏について「現代インドを理解するために知るべきたった一人の人物」と強調したほどだ。

海外メディアはモディについてヒンドゥー原理主義にとらわれた「過激派」という評価と、貧しいインド人に破格的な福祉を提供してインド経済を輝かしく成長させた「実力派政治家」という評価が共存すると伝えた。英スカイニュースは「愛情と嫌悪を同時に受ける政治家」と評価した。

◆下層カーストから首相になった立志伝的人物

モディ氏はグジャラート州ワタナガルの貧しい茶商人の家で6人の兄弟姉妹のうち3番目として生まれた。インドの身分制カーストによると、モディ氏の家はバイシャとシュードラの中間のガンチに属する。カーストはバラモン(聖職者)、クシャトリヤ(軍人・政治家)、バイシャ(平民)、シュードラ(手工業など工人)の4つの階級に分かれる。不可触民のダリットはカーストに入らない。

モディ氏が属するガンチは事実上シュードラに近く、カースト上の最下位のように認識される。モディ氏は下層カースト出身で首相になった最初の人物だ。

1950年生まれのモディ氏は学校もまともに通えず、9歳の時から父を手伝って駅付近の露店でチャイ(インド式ミルクティー)を売る仕事をした。モディ氏は今でも自身を「チャイワラ」(茶売り)と呼んで庶民的なイメージを浮き彫りにする。インド国民の大多数を占める下層カーストから同質感を呼ぶ方法でもある。

モディ氏は21歳だった1971年、ヒンドゥー原理主義団体「インド国民義勇団(RSS)」に加入して政界に入門した。RSSは1925年にイタリアのファシズムを基盤に設立され、マハトマ・ガンジー暗殺の背後に挙げられて注目された過激団体だ。モディ氏は故郷グジャラートでRSSの組織責任者を引き受けるなど急速に成長した。その後、RSSを基盤に組織されたBJPに合流し、本格的に政治家の道を歩んだ。モディ氏が中央政治で注目され始めたのは2001年にグジャラート州知事になってからだ。

積極的な規制緩和と投資誘致でインドで最も後れていたグジャラートの経済成長を率いた。こうした経済成果は「モディノミクス」(モディ式経済政策)と呼ばれ、モディ氏を全国的なスターにした。

2014年まで歴代最長寿グジャラート州知事を務めたモディ氏は同年のインド総選挙で「モディノミクスをインド全域に拡大する」とし、BJPの首相候補になった。インド国民は下層民出身の能力があるモディ氏に熱狂し、BJPに票を集めた。

現在在任10年目のモディ首相の支持率は80%近い(米ピュー研究所)ことが明らかになった。モディ氏の人気の秘訣についてブルームバーグ通信は貧民層を対象にした大々的な食料および補助金支援を挙げた。またモディ氏が首相に就任してからインドが世界5位の経済大国となり、主要20カ国・地域(G20)首脳会議を誘致したり月着陸に成功したりするなど、国際社会でインド人の自負心を高める成果が続いたと評価した。

モディ首相、執権10年目で80%の支持…「ヒンドゥー皇帝」目前(2)

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