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夫のそばで寝ていたのに…インドでスペイン人女性を集団性的暴行

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.04 06:47
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インドでスペイン人女性観光客が夫とともに旅行中に集団性暴行を受けた。

3日(現地時間)、現地メディアとAFP通信などによると、事件は1日午後、東部ジャールカンド州ドゥムカで起きた。

 
バイクで数カ月間インドを旅行していた被害女性は同日、スペイン国籍の夫とテントを張っている途中、突然入ってきた不審者に暴行を受け、性的暴行を受けた。

事件発生後、警察に通報したこの夫婦は現在、近くの病院で治療を受けている。一緒に暴行された夫は、少なくとも7人の男が犯行を犯したと警察に供述した。警察は容疑者3人を逮捕し、残りの容疑者たちを追っていると明らかにした。

インドでは、女性を相手にした性的暴行事件が頻繁に起きている。インド政府の統計によると、2022年の1年間、全国で毎日約90件の性的暴行が起きた。

しかし、実際の被害件数がこれより多いと専門家らは推定している。被害者に汚名を着せるうえに、警察の調査に対する不信で通報されない場合も多いからだ。

インドのニューデリーでは2012年12月、当時23歳の女子大生がバスの中で男性5人と10代の少年に性的暴行と身体毀損に遭って死亡した後、路上に放置される事件が発生し、世界的に怒りを買った。この事件で性的暴行犯に死刑を言い渡すことができるように法が改正された。

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